236餓死
身元不明白人女性
推定年齢：25-46歳（40代の可能性が高い）
おおよその身長と体重：5フィート9 インチ; 130ポンド。
特徴：グレーの縞が入った茶色の直毛。茶色の目。にきび治療のテトラサイクリン療法をしていた場合に見られる頭蓋骨の黄変がある。
歯牙情報：利用可能。高品質な歯科治療を何度も受けている。治療をした歯科医が被害者の容貌を記憶している可能性を検視官は期待している。
服：グレーのフロントジッパーフリースジャケット、LLビーンのメンズXL紺パンツ、チェロキーのXL紺パンツ、Meronaのサイズ9ワイドキャンバスシューズ。
指紋：利用可能
犠牲者は2006年6月6日にカリフォルニア州パシフィカのハイウェイ1号の管理用道路沿いに建てられたテントの中で発見された。
遺体の腐敗が進行していたため死因不明。外傷の明らかな兆候がなかったので、殺人とは思えない。
テント内には2冊の聖書を含め多くの書籍と、以下の文字が記された紙テープが残されていた。
“no go, no eat, no drink, murder.”
また彼女は、所持していた本に餓死する計画を書き記していた。
3月2日付の新聞がテントにあり、おそらく死後数ヶ月と思われる。遺体からは致命的な毒薬の検出結果は出なかった。
他の行方不明者の歯科記録を調べたが、彼女と一致するものはなかった。
彼女はその年の1月、高速道路を歩行していて警察に拘束されている。
そのときの記録では、名前はサム・スミス。1960年1月20日ケンタッキー州ルイビル出身46才となっているが、でたらめだった。
あなたがこの件についての情報を持っていましたらご連絡ください。
匿名でもかまいません。
サンマテオ郡検視官 クリスティーン・ギャンブル 650-312-5562
The Doe Network:
Case File 593UFCA
235大正 別府
自称広島県加茂郡西條町四千二十二番地
遊芸稼人(門立)馬木藤吉明治二十八年六月十五日生
一身丈五尺一寸、顔細長、目小、鼻隆キ方、頭髮長其他並特徵顔面ニ薄キ痘痕アリ著衣莫大小襯衣、古単物及袷ニ兵児帯ヲ締ム携帯品洋傘、遊芸稼鑑札一枚(大正三年四月十八日広島県山県郡役所下付)
右去月二日本町ニ於テ死亡ニ付キ仮土葬ヲ為シ原籍地ヘ照会ノ結果在籍地不明心当ノ者ハ当役場ニ申出ツヘシ
大正四年二月 大分県速見郡別府町役場
本籍大分県大分市 森 角馬 当三十六年
丈五尺位、面長、目鼻口普通、著衣縞袷、特徴所持品ナシ
右本年二月二十五日本市別府霊潮泉浴場内ニ於テ倒レ居タルヲ行旅病舍ニ収容中同二十七日死亡シタルヲ以テ仮土葬ヲ為シ置ケリ心当タリノ者ハ届出ラレタシ
大正十三年五月二十四日 大分県別府市役所
神戸市川崎町五三番地
佐野竹松 当年十九才
身長五尺二寸位痩セタル方其他普通特徴ナシ
右昨十四年八月二日午前四時頃本市大字別府早川市太郎方ニ於テ割腹自殺ヲ企テ苦悶シ居タルヲ別府警察署ヨリ引渡ヲ受ケ救護中死亡ニ付市共同墓地ニ假埋葬ニ付シ置ケリ
心当リノ者ハ申出ラレタシ
大正十五年七月 別府市役所
原籍久留米市日吉町番地不詳
牟田亀太郎 当年十六歳
身長四尺六寸位顔長キ方身体薄弱其他普通特徴前額ヘ斜ニ二寸位ノ切傷ノ痕アリ
右本年五月十五日午前六時頃本市楠温泉ニ入浴中心臓麻痺ヲ起シ死亡シ居タルヲ温泉看守人発見ニ付市共同墓地ヘ仮埋葬ニ付シ置ケリ心当リノ者ハ届出ラレタシ
大正十五年七月 別府市役所
234記憶喪失
記憶喪失の50代白人女性。身長165ｃｍ。金髪と明るい茶色が混じったカーリーヘア。青い目。フランス語を話すが、フランス人のアクセントではない。
2003年9月、フランスのオルレアンに列車で到着し、広場に移動した彼女はそこでパスポートなどを紛失した。
わずかな記憶によれば、名前はキャロライン・デビル（確認されていない）・歴史を研究している・旅行を数多くしてきたということだけである。彼女は眼鏡を使用せずにかなりの読書をすることができる。現在入院中。
If you have any information about this case please contact: Direction de la Police
Direction de la Police
33 1 40 97 80 16
The Doe Network:
Case File 571UFFRA
233
行旅死亡人
本籍・住所不詳、氏名オツツヨンコ（自称）、女性、推定年齢三十二歳位、身長一三八センチ、体重二十六キロ、面長色白で断髪、体格矮小、味＃つ歯、手足の指の長さが普通人の第二関節位の長さしかない
右の者は昭和四十年三月三十日付で横浜市緑区川和九六九川和警察署より神奈川県婦人相談所に身柄送致され、精神鑑定の結果重度の精神薄弱と診断され、昭和四十年四月一日同市旭区川井本町一〇五誠心会神奈川病院に入院、その後肺結核を併発し、昭和四十三年十一月一日八王子市打越町一〇六八北野台病院に転院す。同病院に入院中病状悪化し昭和四十八年九月一日午後二時十五分死亡す。死因は赤血病、本籍・住所・生年月日・扶養親族等一切不明の儘死亡したため行旅病人及行旅死亡人取扱法によつてこれを公告する。なお遺体は死体解剖保存法に基づき東京医科大学に交付し、保管しています。心当りの方は本市民生局保護課まで申し出て下さい。
昭和四十八年十二月二十六日
横浜市長 飛鳥田一雄
行旅死亡人
本籍・住所不詳、氏名木山稔、年齢四十二歳（ともに自称）の男、身長一六〇糎ぐらい、痩身で左脇腹に手術跡あり、着衣はなく、所持品なし
右の者、昭和五十八年八月二十二日、明石市大久保町大窪路上で着衣もなく素裸でころげまわつているところを発見、精神病院へ入院さすも、同月二十三日午後九時十六分心不全で死亡する。遺体の引取人がないため、神戸大学に保管中である。心当りの方は当市福祉事務所まで申し出てください。
昭和五十八年九月十七日
兵庫県 明石市長 小川 剛
行旅死亡人
本籍・住所・氏名不詳、年齢三十歳位、丸顔、小太り、性別女、身長一五五センチメートル位
右の者は、昭和五十七年七月二十五日窃盗被疑者として逮捕され精神異常が認められた為、慈光会病院に入院となり入院日五十七年七月二十六日より生活保護受給、治療にあたつていたが昭和五十九年三月七日急性心不全にて病院内で死亡したものである。身元不詳、引取人ないため日本大学医学部に献体の処理となりましたので、心当りの方は当市福祉事務所に申し出て下さい。
昭和五十九年四月五日
群馬県 高崎市長 沼賀 健次
